尿の話
こんにちは腸へいです。
寒くなりました。ストーブを使い出すとやめられなくなるので、ギリギリまで寒さに耐えてから使うのが毎年の恒例です😅 そこで、室内で厚着をして体はポカポカです。
そしたら尿が濃い色に変わりました。「アレ?」という感じでした。病気?でも元気です。特に異常はありません。何故だろう?そこでいろいろ調べてみました。
尿の黄色い成分は何?
尿の黄色い成分は、主に**ウロクロム(ウロビリン)**と呼ばれる物質です。これは、血液中の赤血球が分解される過程でできるビリルビンが、さらに変化したもので、この色素の濃度によって尿の色は濃くなったり薄くなったりします。
赤血球→分解→ビリルビン→腸内分解→ウロビリノーゲン→ウロクロム
ウロクロム(ウロビリン):赤血球が寿命を迎えて分解されるとできるビリルビンが、腸内で細菌に分解されてウロビリノーゲンとなり、これが体内に再吸収されて尿中に排泄されることで、尿が黄色くなります。
尿の濃さ:尿の色は、水分摂取量と密接に関係しています。水分が不足すると尿が濃縮され、ウロクロムの濃度が高まって色が濃くなります。逆に水分を多く摂ると、尿が薄まって色が薄くなります。朝起きたときの尿が濃いのは、睡眠中の尿量が減るためです。
尿の色で推測できる体調不調
・茶色(肝臓の病気の可能性)
・赤色(腎臓、前立腺の腫瘍や炎症)
・緑色(膀胱炎)