リリカと脳腫瘍の関係

リリカから脳腫瘍との繋がり
腸へい 2025.04.30
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こんにちは腸へいです。
 ずっと読者として読んでいた闘病ブログに変化がありました。ここ最近は新たに2冊目の本を出版し、海外家族旅行もして生活は順調だったのに、その裏で密かに病魔が進んでいたようです。その経過と教訓をまとめたいと思います。

 度重なる癌治療の薬で帯状疱疹を起こし、その次に帯状疱疹後神経痛になり、痛みを抑えるために、常時、鎮痛剤のリリカを服用していました。体調に合わせて量を減らしたり増やしたりしていました。神経痛自体は治っていない状態でした。

リリカ

 白血病 / 悪性リンパ腫の治療中に発生した帯状疱疹の痛み止めとして、リリカを服用していました。(2013年2月)その後、帯状疱疹後神経痛として認識しだしたのが2014年2月頃からです。
(西洋医学の病名は、状況に応じて都合よくコロコロ変わります)

【リリカの効能・効果】
神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛、ヘルニアによる腰痛、坐骨神経痛、 帯状疱疹の後遺症による神経痛。

【リリカの作用】
中枢神経系においてカルシウム流入を抑制する
グルタミン酸などの興奮性神経伝達物質の遊離を抑制する
過剰に興奮した神経を鎮め、痛みを和らげる

【リリカの適応】
何らかの原因で圧迫された神経によって起こるピリピリとした痛みやしびれの症状を緩和する
神経性の痛みを抑えるには、炎症を抑えるタイプの痛み止めだと効果が実感しづらいが、リリカはピリピリする痛みや、手足がしびれるような痛みに効果が期待できる

【リリカの副作用】
精神障害、不眠症、錯乱、失見当識、多幸気分、異常な夢、幻覚、うつ病、落ち着きのなさ、気分動揺、抑うつ気分、無感情、不安、リビドー消失、睡眠障害、思考異常、離人症、無オルガズム症、激越、喚語困難、リビドー亢進、パニック発作、脱抑制、中毒症状。

 神経細胞の機能を麻薬の麻痺で停止させるだけで、治療薬ではありません。しかし、世間では一時的にでも痛みが無くなるので、治療薬ということになっています。長期に続けると様々な副作用がでます。なぜ重宝するのか分かりません。

 ほとんどの場合、1発で治る訳でなく、長期続けて気圧関係で血流が良くなった時に、偶然的に治るのかもしれません。タイミング次第のようなものです。タイミングが悪いと永遠に投薬は続きそうです。

リリカを急に中止すると、不眠、悪心、頭痛、下痢、不安、多汗症などの離脱症状が現れることがあります。投与を中止する際は、少なくとも1週間以上かけて徐々に減量していく必要があります。自己判断で中止するのは避けて、必ず医師に相談してください。

副作用が多すぎて治療に使えないレベルの薬。
治す薬ではなく、病気を作る毒物にエンビデンスがあると騙す。

わが国では神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛にのみ適応する薬ですが、海外では全般性不安障害の不安軽減にエビデンスがあり適応をとっています。

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