腸内細菌の死骸について

腸内細菌の常識が変わります。固定観念を変える必要があります。
腸へい 2022.06.06
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こんにちは 腸へいです。
今日は腸内細菌の死骸(うんこ)の話です。

うんこの成分

 この手の成分グラフは見たことがある人は多いと思いますが、見過ごしていた重要なことが隠されていました。それは”腸内細菌の死骸(15%)”です。

うんこの成分

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 毎回、15%も腸内細菌の死骸が出るということは、それだけ多くの腸内細菌が誕生し続けていることでもあります。なんだか凄いと思いませんか?自分の知らないうちに、自分の体内で他の生物が増殖していることに驚きます。

 水分を除いた割合だと、40%です。これだけ多くの細菌の死骸が出るということは、どういう意味でしょう?なぜ死骸なんでしょう?元々寿命が短いのでしょうか?

Q:細菌の寿命ってどれくらいなんですか?
A:細菌は、栄養など生育に必要な条件がそろっていれば殺されない限り2分裂で増え続けます。 したがって人間でいうところの寿命はありません。

 細菌には寿命がないとのこと。大量に増える理由はわかりましたが、では、大量に死滅する理由はなんでしょう?

 腸の細胞15%というのも少し不思議です。毎回、自分の細胞も死滅するようです。これは新陳代謝で起こっているのでしょうか?

 あれだけ食事で、大量に食材を食べているのに、わずか7%しか食べカスがないというのも、少し驚きました。しっかり分解され栄養になり吸収されているようです。

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